日本は,超高齢社会に突入し,人口も減少し
経済などで活力が低下するといわれていますが
本当にそうなのでしょうか?
今日は自分なりにまじめに考えてみました笑
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確かに人口が減れば,経済的には縮小しますが
1人当たりのGDPを拡大させればその影響を食い止めることは可能です。
現在の
日本の1人当たりのGDPは36,221.81USドルで,世界第29位です。
ちなみに1位はルクセンブルグですが,119,487.93USドルで日本の3倍近い数字です。
日本は,もちろん先進国の中でも低く,あの働かいないイメージの強いイタリアとほぼ同じ数値です。
ですから,正直ルクセンブルグ並に1人当たりのGDPを押し上げるのは難しいにしても,1.3倍ぐらい押し上げるだけで
つまりは、ドイツぐらい押し上げることができれば、理論上は経済の問題は解決することができるのではないでしょうか。
そのためにはどうしたらいいか。
自分は日本の労働システムに大きな問題があるような気がしています。
日本は良くも悪くも,心配性でまた真面目であるため,余計な仕事が多くなります。余計な資料,
その資料を説明するための資料以上など、どんどんつまらない仕事を作り上げる会社も多いですよね。
そして残業。
日本よりGDPが高い欧米諸国では,日本ほど労働時間が多いところはほとんどありません。
そろそろ,日本も本当の意味での仕事の仕方をする必要があるのではないでしょうか。仕事を効率的に行い,なるべく早い時間に帰り,家庭で過ごしたり
また,夏休みなどは思い切って休んでリフレッシュするといったことが,重要ではないでしょうか。
日本はたくさん働いた方が美徳とされいます。効率的に仕事をする人をそれほど評価しない風潮が見られます。
結果が同じなら少ない時間でできたほうが有能であるはずなのですが・・
正直残業が多い人ほど,能力が低かったり,たばこ休憩が多い人なんかも,自分の会社では見受けられますからね。(もちろんこれは個人的な感想です。これに当たらない方も多数います)
それに,毎日毎日午前様でまじめに働いていたら,病気にならない方がおかしいから。
うつ病も増えているし,医療費も増えてしまいます。
こんな狭い日本に1億人以上の人が住んでいるのが,世界的に見ればそもそも異常なのではないか。
人口減少を食い止めるための,無駄な設備投資をするよりも,
1人当たりのGDPをあげるための教育とか労働環境の整備を行った方が費用対効果が絶対に高いと考えます。
ありきたりな考えですが,
はやり日本より1人当たりのGDPが高い欧米諸国の手法を改めて勉強する必要があるのではないでしょうか。
2015-12-10 20:19
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